小田原キャンパス

作業療法学科

DEPARTMENT OF OCCUPATIONAL THERAPY

作業療法学科

4年間の学修の流れ

生活をみる力で、その人の未来とその人らしさを支える作業療法士へ

本学では、人の生活や作業に着目し、心身の状態と環境を総合的に捉える作業療法士を育成します。1年次は基礎医学と早期臨床教育を通して対象者理解の土台を築き、2年次では評価を中心とした専門科目と検査実習により臨床的思考を養います。3・4年次には評価実習・総合実習や地域リハビリテーション実習を重ね、卒業研究と国家試験対策を通して実践力と専門性を高めます。

1年次

1年次実習のイメージ画像
一般教養科目と「解剖学」「生理学」などの基礎医学を学ぶ

1年生にとっては、初めて学ぶ科目が多く、修得すべき知識も膨大ですが、担任、キャリア・サポート・クラスの先輩から、学修計画の立て方について助言を得られるので、安心して学修を進められます。また、1年次には、「基礎実習」(早期臨床教育)が設定されています。1日1カ所、5日間にわたり、病院、小田原市内の福祉施設で実習を行います。対象者と触れ合うことでコミュニケーション能力を高め、対象者の生きづらさを理解するための基本的態度を学び、作業療法士の職制を理解します。

2年次

2年次実習のイメージ画像
「作業療法評価学概論」などの専門科目を講義で学ぶ

学内でのOSCE(客観的臨床能力試験)を経て、10日間の「検査実習」へ参加します。「検査実習」ではどのような作業療法を提供すべきか検討するため、対象者について把握する方法の基礎を学びます。コミュニケーション技法を基盤とした面接、対象者の様子や動きを把握する観察、そして検査器具や検査手法を用いた測定の実技を学びます。国際医療福祉大学熱海病院を中心とする施設で、臨床現場で活躍するスタッフに直接指導を受けます。

3年次

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作業療法専門科目の学修国家試験対策の学修が始まる

「身体障害作業療法学」「精神疾患作業療法学」「老年期障害作業療法学」など、専門科目で作業療法の実施方法を詳しく学びます。国家試験対策の学修も始まり、キャリア・サポート・クラスでは、後輩に指導・助言をする立場となり、指導力を身につけることができます。また、5週間にわたる「評価実習」に参加し、基礎的な作業療法評価の技法を実践し、評価所見の書き方などを学びます。そして4年次にもまたがる形で、地域包括ケアシステム理解のため、「地域リハビリテーション実習」に参加。協力病院、協力福祉施設にて5日間にわたり指導を受けます。いずれも学外の実習指導者の資格を持った作業療法士からスーパーバイズ(指導)を受け実習を行います。

4年次

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「作業療法倫理・管理」などの科目を学ぶ

学修の仕上げとしてまた、7週間×2カ所の「総合実習」に参加します。「総合実習」は、学生の希望を聴取し、身体障害作業療法、精神障害作業療法分野など各分野のいずれかに配置され作業療法の評価、治療・支援までを体験します。また国家試験対策クラスが編成されます。ほかにもゼミ単位での卒業研究や就職活動もあり、最終学年らしい能動的かつ積極的な学修が求められます。