小田原キャンパス

理事長のごあいさつ

ごあいさつ

理事長のごあいさつ

理事長 高木 邦格
理事長 高木 邦格

充実した教育環境のもと、国内外で活躍できる医療福祉のエキスパートに。
 国際医療福祉大学は1995年に日本初の医療福祉の総合大学として栃木県大田原市で開学しました。全国5つのキャンパスに10学部25学科を設置し、在学生は約1万人になり、これまでの4半世紀を超える歩みの中で、約2万9000人の医療人を輩出してまいりました。附属・関連施設の充実と、各分野の第一人者による教育により、建学の精神である「『共に生きる社会』の実現」をめざして、卒業生は地域医療への取り組みはもちろん、グローバルに活躍しており、国内外で高い評価をいただいております。
 国際医療福祉大学成田病院(千葉県成田市)が2020年春に開設したことで6つになった附属病院のほか、教育・研究・人事面で全面的に協力する臨床医学研究センターという位置づけの関連医療福祉施設や海外の提携機関を持ち、実習面でたいへん恵まれた環境を整備しています。
 成田病院は敷地面積15万1565㎡、延床面積10万5513㎡で、642床の大規模病院です。遺伝子診断センターをはじめ、先端医療を提供する各種センターや最新の高度医療機器を備えた日本最大級の予防医学センターも併設しています。海外の大学や医療機関などと専用線でつながり、遠隔で現地の診断をサポートする国際遠隔診断センターや、成田国際空港至近での病原体対策として水際を守る国際臨床感染症センターといった、これまでにない特長的なセンターを開設。幅広い疾患に対応するほか、さまざまな文化や宗教、食事の多様性、多言語にも対応し、あらゆる国から患者様をお迎えするアジアを代表する国際的な拠点病院をめざしています。成田キャンパスにある医学部では世界最大級の成田シミュレーションセンターで実践教育を実施し、優秀な留学生20人を毎年受け入れ、大部分の授業を英語で行うなど、革新的な医学教育を行っています。
 大田原キャンパス内には障害者支援施設やアジア有数の言語聴覚センターを持つ大学クリニックなどを設置し、国際医療福祉大学病院、同塩谷病院などとともに、栃木県北地区の医療の質的向上に貢献しています。他のキャンパスもキャンパス内や近隣に多くの医療福祉施設を併設しており、医療福祉現場を身近に感じられる学修環境も大きな特長のひとつです。こうした機能を存分に生かし、100%の就職率や全国トップクラスの国家試験合格率を実現することができています。
 世界中に蔓延した新型コロナウイルス感染症の拡大に対し、本学グループは総力を挙げて立ち向かっています。2021年は成田病院でコロナ患者様の受け入れ病床を71床に拡大したのをはじめ、グループ医療機関を合わせて175床まで受け入れ病床の確保に努めてまいります。
 コロナ禍における本学の授業体制は、感染対策を徹底したうえで、対面授業を原則としながらも感染状況に応じて休校措置を取ったり、オンライン授業を組み合わせたハイブリッド授業を展開したり、その時点における学力向上のための最善の方法の提供に努めております。医療福祉の最前線で必要とされる専門職を育成するためには実践力を身につける演習や実習が欠かせません。このため、必要に応じてグループ病院で実習前にPCR検査を実施するといった対応も取っています。
 東京赤坂キャンパスには2020年にⅡ期棟(W棟)が完成し、赤坂山王保育園と赤坂山王メディカルセンターが開設。豊かな人間性を持った子どもの育成や地域社会の健康づくりに寄与しています。このほか、小田原、大川の各キャンパスや三田、熱海、市川の各病院などの附属・関連施設が連携し、国内外で求められる医療人の養成に教職員一丸となって取り組んでまいりますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。